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2005年7月

2005/07/18

白昼の悪夢

SN320020
今日はこの夏一番のクソ暑さだろう。
快調に中央高速をすっ飛ばしていた。
と、追い越しレーンのド真ん中で、インジェクションのホースプラグが、何の前ぶれも無く折れた。

そう、何てったってインジェクションなのさ。燃料ポンプの圧でガスがダダ漏れ。
噴水のように吹き出すガソリンで右足はぐちゃぐちゃ。
そのまま無理に走ると、火だるまになる可能性が高いので、やむなく路肩に止める。

昨夜は高校時代の悪友の結婚式だった。想い出話に花が咲き、当然朝まで4軒の痛飲コース。
本来ならエアコンの効いた部屋でゴロゴロとしているところだが、どうやら出かける約束をしていたらしい。
忌々しいモーニングコールに叩き起こされた。

う~ん。手持ちの工具じゃどうにもならん。
ビニールテープじゃ、燃料ポンプの圧力を抑えることができないようんだ...。

満タン260キロの鉄の塊を、アスファルトから立ち上がる熱波の中、延々2時間以上押し続ける。
インターチェンジまで、たかだか3キロちょっとと、たかを括ったのが運の尽き。
風は全く無い。
流し込んだ、ビールやらワインやらウイスキーやらが全身の毛穴から吹き出てくる。
意識が朦朧として何度も気を失いかける。
こんなにハードなのは、某EQの登山Party以来だ。

脱水症状に陥りつつ、漸くインターに辿り着く。

一体何の苦行なんだこれは?

憎憎しく黒く輝くタンクを蹴りとばしたい衝動を抑え、JAFを待つ。
たかだか1000円ぽっちの、プラスチックの部品ひとつの為に、数万円の支出だ。
曳かれて往くロードスターの後ろ姿を眺めていると、ドナドナが流れだした。

ザマーミロ!

#「BMWは航空機エンジンのメーカーの威信をかけて、エンジンを止めることはない!」
という神話を聞いたことがあるのだが....。

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