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2007/06/25

ノマディック美術館

ノマディック美術館
友人から招待券もらったので、お台場でやってるグレゴリー・コルベール展に行ってきた。

まぁ、写真展の方は正直どうでもよい感じだった。(苦笑)
いかんせんパブの『合成じゃない!』という売文句が前に出すぎて、それがどうも鼻につき変な先入観が…

『凄いな〜!』とか、『どうやって撮ったんた?』とは思うが、ズッシリ来るものは残念ながらなかった。
まぁ、最終日前日で家族連れでゴッタ返している環境じゃ、そもそも、ああした作品を鑑賞する事自体が無理なんだろう。

それよりも観て欲しかったのは、ノマディック美術館そのものの方だ。
写真のように152個のコンテナと紙管(ダンボール紙のパイプ)で組上げられた移動式の建築物。
コレは日本人建築家の坂茂の作品である。
実を言うと、招待券をくれた友人が坂茂事務所で働いており、この美術館にも携わるっているらしい。

恥ずかしながら、坂茂と言えば紙管で難民テントを作るProjectみたいなのをやっている位の予備知識しかなく、こうして実際にその建物の前に立つまで、移動式のチャチイもんだと勝手に想像していた。

が、ご覧のとおりこのデカさ。写真展より、こっちのほうが断然グッと来た。
恐らく一個一個のコンテナの配色も考えられて組み上げているのだろう。遠目には市松模様のようにも見える。
屋根のテントは直径1m以上はあろう紙管のトラス構造で支えるようにできていて、天井も高く内部にも邪魔な柱はそれほどない。

この美術館は世界中を移動する美術館で、コンテナは各地で借りて調達するものらしい。
COSCOに至っては無料か、もしくは広告費をとっているのかもしれんな?等と芸術を鑑賞するのとは180度違う事を考えてしまう自分の浅ましさに嫌悪。

まぁコンテナなんて何処の国の港にも腐る程あるのだから、柱と屋根のテントさえ持っていけば、仮設の美術館が建てられると言う次第だ。
建築としても、Projectとしても、本当によく考えられている仕組で感心した。

こうした大きなProjectに親しい友人が関わっている事は、チョット自慢したくなったもんだが、その友人の旦那(こちらも友人)は、口が悪いので、嫁の仕事は褒めないんだろうなぁ〜等とニヤニヤしながら建物をグルグルまわった休日でした。

少し気になるのは、台風の季節でも大丈夫なんだろうか?あと、気密性は悪く空調は出来ないだろうから、真夏は無理やろな~

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