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2007/11/13

the long and winding road

Sn380480

夕闇迫る道央道ドライブ。従兄弟の住む室蘭に向かう。
北海道の高速道路は中央分離帯が非常に広く確保されており、写真のように分離帯の木立ちによって対向車のライトを遮るような構造になっていることが多い。
落葉が進み冬枯れの寒々しい景色となっているが、実際、ダッシュボードには路面凍結注意の雪のマークが光っている。
外に出れば吐く息が白くなるものの、路面は濡れていないので問題無い。

道内の道路事情は一度でも走ったことのある人なら、その素晴らしさをご理解いただけるだろう。
主要一般道も高速道路と同等の規格で整備されている上、通行量も圧倒的に少ない。
ステレオの音量を大きくして、高速巡航で2時間だ。今の季節、朝方は氷点下となる故、既に自宅の車はスタッドレスに履き替えておりタイヤノイズが少し大きい。夏タイヤならワインディングを楽しめる、支笏湖や洞爺湖を経由する道を選ぶところだが、今日は素直に高速を使用した。

車好きの人は北海道に住むべきだ。
首都圏でBMWやベンツに乗っても、そのポテンシャルの10%も発揮することはできない。
ハイパワーエンジンの太いトルクでギクシャク走る表参道のポルシェ。
高速コーナーでヘロヘロとなる1,000万円の車の運転手。
直線で煽り、コーナーで煽られるスーパースポーツ。
道路事情とも運転技術ともミスマッチであることは一目瞭然。
みっともないことになっている事実に、本人は気付いているのだろうか?

北海道で運転する度に思うのだが、全体的にドライバーの運転技術レベルが高い。峠道や海辺のワインディングロードでも、本当に小気味よいスピードで流れてゆく。
これは北海道の道路事情がそうさせるのだと思う。
鉄道網が粗く自動車通勤が多くなるため、所謂サンデードライバーが殆どいない。一家に一台ではなく一人一台の所有率となり、主婦でも冬道を買い物に車を駆る。

運転マナーが悪いといわれる北海道だが、これも道路事情に依るところが大きいのだと思う。
しばしば『譲り合いがまったくない』といわれるが、これは『高速巡航の直進車を圧倒的に優先する』ということの裏返しなのだ。一々、減速して譲りあってたら、目的地に着くのに日が暮れてしまう。
市街地での運転マナーは明らかに首都圏より悪い。(ウインカー出さない、譲り合いなし)これはチンタラ走っていたら、辿り着けないほど北海道の土地がそうさせるのだろう。

月曜から愛媛と高知に戻るが、四国も交差点でのマナーが良くない。『伊予の早曲がり』と呼ばれる直進車の【減速前提】での右折に何度もヒヤッしている。これは山間部がその殆どを占め、平野部に人口が密集する四国の土地柄が...。
北海道ではダダッ広い大地の中、問答無用で直進車が優先されるの土地柄に起因してマナーが悪いと思われるのではないだろうか?
運転マナーも、あくまでも生活リズムに起因しているような気がする。

明日は高知で鯨のサエズリだ~!

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