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2008/08/18

時には星の下で眠る

 出張ついでに休暇を取り、道東観光をかねて友人家族のキャンプに合流した。久しぶりの北海道キャンプ故、すっかり夜の防寒対策忘れ、ユニクロで長袖パーカーを調達。信じられないかもしれないが、この季節でも道東の夜は【寒い】のだ。
いや、正確には忘れたのではない、荷物のパッキング時にフリースを入れようか一瞬迷ったのだが、都内猛暑の中、フリースを着る自分の姿についぞ現実感を得られなかった。

 今回のキャンプ行は女子供もいる為、林道の行き止まりにて、熊を恐れながらの野営なんてことは流石にできないので、有料キャンプ場に泊まることとなった。
アウトドアで一番問題となるのは、実際、女性のトイレなんだよね。野ウ○チさえクリアーしてくれれば、ぐっと幅が広がるんだけれども。まぁ、無理強いはできない。

 網走郊外の北海道立オホーツク公園オートキャンプ場と、屈斜路湖畔の和琴野営場と設備の整ったロケーション。特にオホーツクキャンプ場は、サイトに芝が張られて、水道、トイレ、シャワー、風呂、バーベキュー設備もあるキレイなキャンプサイトだ。オホーツク海を見下ろす丘陵部に芝生が敷き詰められ、個々のテントサイトが空間を贅沢に広々とつかえる為、それほど混雑した感じがなく良いサイトだった。

 帰ってきてから、今回、生まれて初めてオートキャンプ場に泊まったことに気付く。帰京後、数日経ってオートキャンプ場でモヤモヤとしていた違和感がなんとなく消化されはじめてきた。
うん、アウトドアブームはわかる。ただ、そのブームってどうよ?

 バカの一つ覚えのような、緑とベージュ色のコールマンの大型ドームテントが、所狭しと立ち並ぶ。さながらテント団地の様相だ。
同じくコールマンのタープの下には、コールマンのランタンの光が煌々と輝き、コールマンのアウトドアテーブルに、ツーバーナーもあるコールマンの大型コンロに、コールマンのクーラーボックス。あまつさえリクライニングチェアに、大型エアマットまである。

あれは一体なんなんだ?
コールマンの展示会か?
これが世間のアウトドアの標準なのか?
中には車から電気引き出しテレビを観てる奴さえいる。
つうか、おとなしく家にいればいいじゃないの。

耳をすませて、海鳴りを聴け。
電気を消して、星空を見ろ。
コンロをしまって、焚火に薪をくべろ。
愚痴を止め、夢を語れ。
宴会ではなく、酒盛りなのだ。

 嫁の過度な快適要求に応えてはならないのだよ。それはアウトドアを駄目にする囁きだ。快適さを求めてはならない。不自由な中に楽しみを見つけなきゃ。

と言いつつ、俺もキャンプ場で温水シャワーを浴び、スーツに着替え、シェーバーを当てネクタイを締めて仕事に出たのだが…。(苦笑)

 バイク乗りのアウトドアと、家族サービスのアウトドアとは、似て非なるものだ。バイクは車載能力が限られる為に、必要最低限の装備を選択し、各装備も『小さい・軽い・簡単』が良しとされる。登山家ほどではないがminimalistといって良いだろう。

家族サービスキャンパーの皆様、嫁を甘やかせちゃならんですよ。

先ず野グソよりはじめよ。

今回の件で、しばらく落ち着いていた野宿病が再発しそうな気配です。

■道東観光スポット
・開陽台は、なんかきれいになってた。
・今回も晴天下の摩周湖は見れなかった。
・初めて硫黄山に始めて寄ったが、噴出口まで寄れるので迫力あり。
・たまたま立ち寄った、ドライブインいとうの豚丼はうまい。

ときには星の下で眠る (角川文庫 緑 371-15)

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コメント

野ぐそは嫌なんです・・・。

せめて車で最寄のセブンイレブンに連れてって。

息子にもどんなものでも良いので、キャンプを体験させてあげたいが・・・

投稿: なおちゃん | 2008/08/18 23:02

北海道では近くのコンビニ(セイコーマート)まで、50㎞とかだから。(笑)

投稿: 771○ | 2008/08/19 02:43

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なんかお菓子とかラーメンとかいろいろな味が出ますけど、バーベキュー味っておかしいと思いませんか! [続きを読む]

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